ヘア&メイクアップの資格ガイド|アーティストになるには?

ヘアメイクの資格を取得するには?

ヘアメイクの資格は、国家資格である美容師免許の他は、民間資格となっています。

 

資格取得のための専門学校は、美容師免許を目指すスクール、ヘアメイクのみに特化して開校するスクールなどさまざまです。

 

美容師免許のスクール

美容師免許を取得するためには、厚生労働大臣が指定してる専門学校に通い、所定のカリキュラムを修了して卒業し、国家試験への合格が必要です。

 

一般的なスクールは昼間の2年制で、代表的なスクールでは「山野美容専門学校」「資生堂美容技術専門学校」などがあります。

 

どちらのスクールも、美容師の資格を目指すとともに、ヘアメイクについても基礎から専門知識、実践を学びます。

 

ヘアメイクに特化したスクール

“ヘアメイクのみ”に特化したスクールでは、「東京ヘアメイク専門学校」「カネボウメイクスクール」などがあります。

 

前者は化粧品メーカーの小林コーセー系列のスクールで、ヘアメイクに特化した「ビューティデザイナーコース(現:ビューティアドバイザーコース)があります。

 

デパートの化粧品売り場のビューティアドバイザー(BA)やアイデザイナー、ネイリストを目指すための講座で、アイデザイナー技能検定試験やネイリスト検定など、各種検定資格の取得も目指すことができます。

 

後者は、カネボウ系列のスクールで、ヘアメイクアーティスト(メイクアップアーティスト)を養成します。

 

コースは「スタンダードコース」から「エキスパートコース」まで4つ。

 

資格の認定はありませんが、試験を通して上級コースにステップアップする形となっており就職支援もあります。

 

同社の美容研究所で昼間に使用されている部屋を使うため、夜の開講となっており、仕事を持つ人にも通学が可能です。

 

化粧品メーカー系列以外では、ヒューマンアカデミーの「ヘアメイク講座」があります。検定試験に合格することで日本メイクアップ技術検定協会のメイク資格(JMA1〜4級)を取得することができます。

 

ヘアメイクアップアーティストになるには?

最も大切な資質=メイクで人を喜ばせたい

「丁寧にお化粧を施してあげた相手にとても喜んでもらえた。でも、一番うれしいのは私かも♪」。

 

お化粧によって、他人を美しくすることにこの上ない喜びを感じる人は、ヘアメイクアップアーティストの資質が十分にあると言えましょう。

 

現在、ヘアメイクの世界は、ヘア=美容師、メイク=メイクアップアーティストというように多彩に細分化され、ひと口にヘアメイクのプロと言っても、活躍の場はさまざまです。

 

結婚式場や写真スタジオでの花嫁さんへのヘアメイクから、舞台やTV、雑誌などで俳優やモデルさんに施すヘアメイク、さらには映画の特殊メイクがあると思えば、日常生活の中で、美容師さんやビューティアドバイザー(BA)が私たちに施してくれるものまで、ヘアメイクの内容は多岐に及んでいます。

 

例えば、ブライダルやファッションなどのスタジオ撮影では、照明によってメイクの良し悪しが大きく変わり、肉眼では厚化粧にも見えるメイクを施す必要があります。

 

また、特殊メイクなどは、創造性も大いに必要とされるアートの領域に入っています。

 

いずれも、自分の肉眼で見て単純に“きれい”の範疇ではおさまらないような仕上がりですから、これまで自己流でやってきたヘアメイクでは、まず通用しません。

 

また、ボランティアなどで、手術痕や傷跡を隠すためのメイクを施す人もいますが、こちらも高度なテクニックを要する作業です。

 

基本を身につけ、資格に結ぼう

ヘアメイクのプロを目指すなら、何はともあれ、理論と実践、そしてテクニックの実際を、基本から学ぶことからスタートしましょう。

 

ヘアメイクのスクールでは、身につけた知識と技術の証明するための資格の認定を行うところもあります。

 

通学制から通信制まで、さまざまなスクールがあり、講師もそれぞれの背景を持つ人が少なくありませんから、ご自分の目的と必要性をよく考えてスクールを選ぶことが大切です。

 

 

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