ヘアメイクの資格は独学で取得できる?

2000年代以降に誕生したヘアメイクの資格

意外にも、誰もがその名前を知っているようなヘアメイクアップアーティストの御大に、ヘアメイクに特化した資格を持っている人はいません。

 

ヘアメイクの資格が誕生したのは2000年代に入ってからで、それまでのヘアメイクアップアーティストは、美容師の資格を持っている人がメイクも担当することが大半でした。

 

ヘアメイクの資格がクローズアップされたのは、2004年に発足した「JMA」(JAPAN MAKE-UP Association/日本メイクアップ技術検定協会)によって、ヘアメイクのレベルを認定する『日本メイクアップ技術検定』がスタートして以降のことです。

 

今回は、この「JMA」(資格名:日本メイクアップ技術検定3〜1級)と、アメリカと日本に拠点を持つ「IBF」(国際美容連盟、資格名:IBF認定国際メイクアップアーティスト)の資格についてご説明しましょう。

 

いずれも、団体や組織が認定する民間資格です。

 

JMAの3級なら独学でも受験可能

「JMA」の検定は1級から3級まであり、上級資格である1級の取得には、3級からスタートして、2級へ、そして1級へと段階を踏みます。以前に設けられていた筆記試験は2015年以降廃止され、実技試験のみとなりました。

 

こちらの検定は、受験資格はありませんから、独学からの資格取得を目指す人は、まずは3級を目指し、ステップアップしていく方法があります。※2級、1級へのステップアップには、まず3週の検定への合格が必要です。

 

IBFは受験資格が限られる

一方、「IBF」が主宰する『IBF国際メイクアップアーティスト認定試験』には、“団体が認定するスクールで所定のカリキュラムを修得し、修了証書を有する者”として、受験資格があります。

 

スクールでの6カ月の学習期間を経る必要がありますから、まったくの独学からこの試験を受けることは不可能となります。