ヘアメイクのスキルはどんな職場で活かせる?

ヘアメイクのスキルが役に立つのは、実はヘアメイク関連の職場とは限りません。さまざまな職場や社会でに役立つことをご存じですか?

 

ヘアメイクならではのスキルとは

一度でもヘアメイクの仕事を経験した方ならお分かりだと思いますが、この仕事ならではのスキルがいくつかあります。

 

1)骨格や顔立ちから瞬時にその人にふさらしいメイクが判断でき、器用な手先で、素早く美しいメイクを完成させる。

 

2)見ず知らずの人とも明るく親しげに会話ができるコミュニケーション能力。

 

3)相手の希望を聞き入れつつも、自分の提案も相手の気持ちを損なわないようにアピールする。

 

これらの能力は、同じ美容ジャンル内では、需要が増えているネイリストに転業しても、必ず役に立ちます。※美容師免許を持っていれば、アイリストも目指すことができます。

 

多ジャンルでも生かせるスキル

また、あいにく、ヘアメイクの世界で仕事を続けることがかなわなくても、仕事を通して培われたコミュニケーション能力とおもてなしの心は、主に人と接する職業に役立ちます。

 

例えば営業職やコールセンターなどのサービス業、介護職などです。

 

また、ヘアメイクのスキルは、思わぬ場所で役に立つことがあります。

 

老人福祉ホームに入所する高齢の女性にメイクを施す美容師さんたちのボランティアサークルはご存じでしょうか?

 

シャンプーやカットは美容師さんが担当し、免許を持たないヘアメイクの担当者は、メイクを施す担当になります。

 

お年寄りと会話をしながら、丁寧にメイクを施すことによって、相手の気持ちがはなやぎを取り戻すことができるのは、ヘアメイク冥利に尽きることではないでしょうか。

 

医療や介護の現場でも、同様です。傷跡や手術痕を隠すメイクを教えてあげることもあります。

 

人に明るく優しく接することができ、感じのよい語り口で会話ができる点は、どのような仕事をするにせよ、必ず生きてくるスキルであることに間違いないでしょう。