ヘアメイクアップアーティストの仕事とは?

ヘアメイクアップアーティストは、その名称通り、ヘアメイクを通して人を美しくすることが仕事です。

 

ヘアメイクを施す対象は、主に“他人に見られる”人々です。

 

モデルや女優さんなどのプロはもちろんのこと、一般の人々の場合でも、結婚式などの晴れの場では、花嫁さんの婚礼衣装とヘアメイクは、最も重要な要素となっています。パーティも同様です。

 

大きく分けると、ヘアメイクアップアーティストの仕事は次の3つを融合させたものと言えましょう。

 

外面を美しくする

ヘアメイクアップアーティストは、TVや映画、ファッションショーなどでスポットライトを浴びる人々の顔を、役柄を考慮しながら、あるいは、その人の個性を生かしながら、作り上げます。

 

限られた時間の中で、ディレクターやデザイナーの要求を満たすために、最大限の努力を払わなくてはなりません。

 

1つの領域として確立している映画の特殊メイクは、その道の専門家が担当します。

 

内面の美を引き出す

メイクを施す相手は、人形ではなく、生身の人間です。

 

相手の身体に接近し、肌や髪に直接触れて仕事をするわけですから、きちんとコミュニケーションができなくては信頼関係も築くことができません。

 

どんな人ともすぐに打ち解け、柔軟性のある会話によって相手を心からリラックスさせ、相手の最良の表情を引き出すことができる…それも仕事のうち、と言えるのです。

 

コンプレックスを隠す

また、生まれつき目立つところにあるあざをはじめ、傷跡や手術痕、そしてリストカットの痕跡など、“他人に見られたくない”箇所を、メイクによって目立たなくすることも可能です。

 

メイクアップアーティストは、これらを隠すためのテクニックを、必要とする人びとに伝えることもあります。

 

一方、ヘアメイクアップアーティストの資格を持つ人が、化粧品会社にビューティアドバイザー(BA)として就職し、化粧品の販売を目的に、お客さんにメイクを施すこともあります。